Blog

ブログ

シルクスクリーンプリント(silkscreenprint)) プリント

オーダープリント"79ist/.by"Tシャツ

投稿日:

アクセサリーブランド"79ist"(イスト)を展開する山崎さんからのご依頼で昨年に引き続きTシャツの制作をご依頼いただきました!

あえてビンテージの枠を使ってプリントをするというご依頼で、

「枠がぶっ壊れますよw」なんて言いながら打ち合わせに打ち合わせを重ねて制作に致りました 笑

ポケットをまたぐようにしてプリントしているので一枚ずつインクのたまりやカスレが出ていて、

しかもビンテージの版を使っているのでところどころインクの目詰まりがあったり、絵が欠けたりしています。

そういうアナログな部分が全て味となって同じものが存在しない独特の雰囲気を醸しています。

 

今回のモチーフはZIGZAG MANとGREATFUL DEAD。

モチーフの説明については79istのfacebookから引用させていただきます!

ーーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーーーーーーー

●ZIGZAGMAN

ZIGZAGとは巻きタバコの巻紙のメーカーです。

巻きタバコとはその名の通りタバコの葉を自分で巻いて作るタバコのことで、実はそれを世界で初めて考案したのが、 「ZIGZAG」 で、そのキャラクターになったのが、ZIGZAGMANです。

19世紀のセバストーポリの戦いの中で、一人の兵士が飛びゆく弾で愛用していたパイプを壊されてしまいました。
困ったときに思いついたのが、バックの中にあった一枚の紙。
それにタバコの葉を巻いて吸ったのが、世界で初めての紙タバコだと言われてるようです。

そして、その彼こそが、パッケージにもなっている有名なZIGZAGのトレードマークのヒゲのおじさんなんです。

そして、1960〜70年代にヒッピームーブメントで大麻使用が大衆化され、ベトナム戦争では大麻を吸うアメリカ兵士が急増した時に、使われていたのもこのZIGZAGの紙でした。

大麻使用者が増えるのに比例し、キャラクターも人気になり、Tシャツなどのアイテムも増えていったのだと思います。
ビンテージTシャツでも人気のモチーフとなり、テンダー○インからもリリースされています。

●Grateful Dead (グレイトフル デッド)

1960年代後半のヒッピーやフラワー・パワーなどに象徴されるカウンター・カルチャーの台頭の中で、その中心地となったサンフランシスコでジェファーソン・エアプレインと共にムーヴメントの象徴となったのがグレイトフル・デッドだった。
.
不思議な魅力、わけても作品中にはそれほど反映されないライヴでの魅力、といったところに惹かれたリスナーは、「デッド・ヘッズ」といったものに代表される熱狂的なファンとなっていった。
.
「デッド・ヘッズ」とはグレイトフル・デッドのツアーをTシャツや小物、非公式ライヴ・テープ(海賊盤とはいえずデッド自身がファン同志のテープ・コピーを勧めていた)などを売って必要最小限の生計をまかないつつ、ツアー地にテントを張ってバンドと一緒に動くというファンの集団。
.
グレートフルデッドのキャラクター商品は、Tシャツ、ステッカー、ワッペン、ぬいぐるみなどがあり、スカルにボルトのマークや色々な物があったが、その中でも特に人気の高かったのが、「デッドベア」

世界中にコレクターがおり、人気のキャラクターです。

ーーーーーーーーーーー以下おわりーーーーーーーーーーーー

 

デザイナーの山崎さんの作るアクセサリーはシンプルながらアナーキーなモチーフや、

ちょこっと黒い遊び心を効かせてあり、見るのも身につけるのも楽しいものばかりです。

私も若い頃はちょうどシルバーアクセサリー全盛でクレイジーピッグやA&G、クロムハーツ等に夢中になっていましたが、

ここ15年は手を使う仕事なので時計以外は一切アクセサリーをつけていませんでしたが…

大人がつけていても、若い人でも、男性にも女性にも刺さるであろう79istのアクセサリーを見ているとまた身につけたくなります。

そんな79istのアパレルブランド"BY"、今後の展開が楽しみです!

-シルクスクリーンプリント(silkscreenprint)), プリント
-, , , , , , , , , ,